矯正が必要な不正咬合について

こんにちは。エスカ歯科・矯正歯科の院長の小倉です。今回は矯正が必要な不正咬合についてお話していきます。

不正咬合は大きく分けて6つに分けられます。

もしこの中に当てはまるものがあれば一度歯医者さんに矯正の相談したほうがいいでしょう。

このまま放っておくとどうなってしまうか、、、😖

このあとご説明します。

叢生

ガタツキが多い歯並び。八重歯もこれに当てはまります。むし歯や歯周病のリスクが高く、見た目的にも気になることが多い咬み合わせです。

上顎前突

一般的には出っ歯と言われる噛み合わせです。見た目を気にされる方が多い症例ですが、食物が噛み切れないなど、咀嚼にも影響することがある咬み合わせです。

下顎前突

受け口・しゃくれなどとも呼ばれる噛み合わせです。不正咬合の中でも特に問題の多い咬み合わせで、将来的に歯を失うリスクが高い咬み合わせと言われています。重度の場合は大きい病院で診てもらうこともあります。

過蓋咬合

下の歯を前歯が覆ってしまう深い咬み合わせです。顎関節症になりやすい、治療した歯が壊れやすい、将来的に上顎前突になる可能性があるリスクがあります。

開咬

前歯が閉じない咬合です。前歯で噛めないため消化不良につながる・口呼吸になりやすくお口の中が乾燥してしまい、咬合崩壊リスクが高いなどの問題の多い咬み合わせです。

空隙歯列

すきっ歯のことです。前歯のみのすきっ歯を「正中離開」と言います。見た目にも気になりますが、歯の隙間から空気が抜けるため発音にも影響する咬合です。

この中に当てはまるものありましたか？

放っておくと以下のようなことが起こりえます。

• 虫歯・歯周病になりやすくなる

不正咬合になってしまうと、虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。

歯並びが悪くなると、歯が磨きにくい場所ができるためです。その結果、歯垢が溜まりやすくなってしまい、虫歯や歯周病の原因になってしまいます。

• 食べ物を上手く噛めない

不正咬合で噛み合わせが悪くなると、食べ物を上手く噛むことができなくなってしまいます。

片側の歯だけで噛む状態が続くと、片側の筋肉だけが発達してしまい、噛み合わせがもっと悪くなってしまったり、顎関節症になってしまったりすることもがあります。

さらに、同じを歯を使い続けると、歯や骨を痛めてしまい、ひどい時は歯が欠けてしまう場合も少なくありません。

このように、均等に力がかからないとさまざまな影響が出てきます。

• 上手く発音ができない

不正咬合になってしまうと、上手く発音ができなくなってしまいます。

上手く発音ができなくなる原因は2つあります

• 歯と歯の間に隙間ができる
• 下の顎がしゃくれている

歯と歯の間に隙間が空いていると、そこから空気が漏れてしまうため、言葉が聞き取りにくくなります。

また、下の顎が出ていると、舌の位置が変わってしまい、サ行やタ行が発音しづらくなってしまいます。

• 頭痛や肩こりになりやすい

噛み合わせが悪い状態が続くと、頭痛や肩こりになりやすいです。

歯並びに異常があると、噛む度に顎の関節に強い負荷がかかります。負荷がかかり続けると、首の周りの筋肉が緊張状態になり、肩こりや頭痛などの症状が出てしまいます。

このような症状は全身の健康にもかかわることなので、早めの受診をお勧めいたします🏥

エスカ歯科・矯正歯科では矯正のご相談は無料で行っていますので、気軽にご予約お取りください。

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