知覚過敏

 

今日は知覚過敏用の歯磨き粉についてお話しします。
 
 
⭕️知覚過敏とは🦷
 
歯の根元部分、もともと歯ぐきで覆われている歯質を象牙質といいます。
 
象牙質には象牙細管という神経の部屋に通じる細い管があり、表面に強い摩擦がおきたり、強い噛み合わせで根元に負担がかかったりすると管の入り口が開いてしまいます。
 
そこに冷たい水や歯ブラシなどの摩擦の刺激が生じると象牙細管を通じて刺激が歯の神経に伝わり、「歯がしみる」知覚過敏の症状を引き起こします。
 
 
象牙質が削れてしまっている場合は表面をコーティングする処置を行いますが、
軽度の場合は知覚過敏用の歯磨き粉を使用することで症状を軽減することができます。
 
 
当院でも取り扱っているシステマセンシティブは硝酸カリウムと乳酸アルミニウムという
2種類の薬剤で象牙細管の入り口に蓋をして痛みの伝達を抑えてくれます。
 
 
歯医者さんで虫歯ではないと言われても、
 
歯ブラシを当てるとチカっとする
水でゆすぐ度にしみる💧
 
など不快な症状が続くと毎日の歯磨きがおろそかになってしまい、虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます😈
 
これから冷たいものを口にする機会も増えてきますので🍹気になる方は一度歯磨き粉を変えてみることをお勧めします😊

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